約 967,490 件
https://w.atwiki.jp/hayamiken32/pages/487.html
この物語となるのが、ディケイドが初めてフュージョンと戦ったのが横浜のみなとみらい――。それは一週間前・・・ ズズズズ ゴォッ 街の人々 「な、何事だ!?」 街を襲ったのは、正体不明の敵・フュージョンが現れた。 フュージョン (我が名はフュージョン・・・ 全てのを破壊し、世界を闇に染める・・・!!) ドオン 町の人々 「うわ~~~~っ!!」 ズウン・・・ フュージョン 「がうう・・・!!」 ズズズズ ゴオオオオ・・・ 女の子 「!!」 パアン 青年 「た、助かったのか・・・?」 女の子 「ねぇ、何が起きたの?」 青年 「おい!観覧車の上とビルに誰かいるぞ!!」 彼らが見たのは・・・・ 街の人々 「一人・・・じゃない、5人・・・10・・・・32人・・・まだいるぞ・・・」 女性 「一人、金色のティアラと綺麗なロング系のドレスを着ているし背中に翼がついてる!まるでお姫様のような姿だ・・・」 ランドマークタワーの上にいたのはプリキュアの憧れの少女――坂上あゆみが変身したキュアエコーの最終形態すなわち違うプリンセスフォームの姿、つまり彼女達の戦いぶりを見ている。 ??? 「プリキュア・・・ 町やみんなを守って!」 青年 「おお・・・そうだ・・・」 学生 「そうに違いない・・・世界が闇に染まる時、必ず現れると言われる・・・」 全員 「プ、プリキュアだぁぁぁっ!!」 彼等の言葉通り、闇の力から守った少女達は、キュアブラック、キュアホワイト、シャイニールミナス、キュアブルーム、キュアイーグレット、キュアドリーム、キュアルージュ、キュアレモネード、キュアミント、キュアアクア、ミルキィローズ、キュアピーチ、キュアベリー、キュアパイン、キュアパッション、キュアブロッサム、キュアマリン、キュアサンシャイン、キュアムーンライト、キュアメロディ、キュアリズム、キュアビート、キュアミューズ、キュアハッピー、キュアサニー、キュアピース、キュアマーチ、キュアビューティ、キュアハート、キュアダイヤモンド、キュアロゼッタ、キュアソード、キュアエースと新たなプリキュア・キュアラブリー、キュアプリンセス、キュアハニー、キュアフォーチュンも加わり、彼女達37人のプリキュアはフュージョンに立ち上がった。
https://w.atwiki.jp/fleshyuri/pages/1082.html
「あれ?タルト。どうしてそんなところにいるの?」 庭の隅で少年にもらったパンを食べていたタルトは、その聞き慣れた声に、ぱっと顔を上げた。生垣の向こうに、こちらを覗き込んでいる少女の姿が見える。 日はもうとっぷりと暮れている。だから服装まではよくわからないが、彼女の髪は、門灯の光で銀色に輝いている。そのことに少し胸を痛めながらも、その声の様子が朝と同じく穏やかなのに気付いて、タルトは密かに安堵のため息を付いた。 「パッションはん!無事で良かったなぁ。サウラーと戦ってる間、気になって物陰から見とったんや。」 「そうだったの。心配かけてごめんなさい。あのあと偶然、桃園家にお世話になることになって・・・この時代でも。」 タルトは門の隙間からちょろりと外に出ると、少し伏し目がちなせつなの顔を覗き込み、目を細くしてニコリと笑った。 「知っとるで。実は家まで付いて行ったんや。あ、でも、さすがにあゆみはんに見られたらあかんやろか、と思って、中には入らんかったけどな。なんや、中学生のあゆみはんって、エラいキュートやなぁ!わっ、別に、普段がキュートやないって言うとるわけやないで。」 タルトのいつも通りの語り口に、せつなも少し、頬を緩める。 源吉の畳が自分たちのせいで被害を受けたと知り、手伝いを申し出たせつなだったが、今日はもう遅いから、という理由で、作業場に入るのは明日ということになった。そこでせつなは、夕食の後、急いでタルトの様子を見にやって来たのだった。 「ところで、どうして庭なんかにいるの?あの子は?」 そう言って小首をかしげるせつなに、タルトは少し心配そうな顔で、屋敷の方を振り返った。 「それなんやけどな。あの子のお父さんっちゅう人が、さっき戻って来たんや。こーんなでっかい車に送られてなぁ。それでわいも遠慮して出て来たんやけど・・・なんやあの子の方は、微妙な雰囲気やったで。お父さんがやっと帰って来たっちゅうのに、嬉しそうな顔ひとつせぇへんのや。」 せつなは、父の話をしたときの、何だか妙に寂しげだった少年の様子を思い出し、眉根を寄せた。 桃源まで、東へ五分 ( 第3章:一生懸命ということ ) 「そうかぁ。マシンの部品が、何かなくなっとるんか・・・。」 頼りなげな街灯のともる公園のベンチで、タルトがぼそりとつぶやく。 「まぁ、まだマシンがこの時代にあるっちゅうのは、ありがたいことやけどなあ。ナケワメーケを倒したときに、どこか壊れたんやろか。」 「それはないわ。現にこの時代までちゃんと来てるんだし。壊れたとしたら、この時代へ来てからね。おそらく、トラックの上に落っこちたとき。」 「やっぱりあんときかい・・・だとしたら、あの現場の近くにあると考えるんが普通やな。探しに行こか、パッションはん。」 タルトの言葉が、勢いを取り戻す。が、せつなはうつむいて、膝の上に重ねた自分の手をじっと見つめた。 「私・・・明日は源吉おじいさまのお手伝いをしたいの。私たちがこの時代に現れて、トラックの積み荷を滅茶苦茶にしちゃったでしょ?あれは、源吉おじいさまの畳だったのよ。」 「何やて?」 驚くタルトに、せつなは今日あゆみに聞いた一部始終を説明する。 「そうかぁ。そういうことなら、パッションはんはそっちを手伝ってや。探し物は、わい一人で何とかやってみるわ。」 「大丈夫?タルト。」 「任せときい!わいも、あんさんは源吉はんの手伝いをした方が、ええと思うわ。ひょっとしたら・・・」 「ひょっとしたら・・・なに?」 せつなが不思議そうに尋ねると、タルトはハッとしたように口をつぐんで、慌ててかぶりを振った。 「な、何でもないんや。とにかく、明日はそれぞれのやるべきことを、精一杯がんばるで!」 「タルトったら。どうしてそこで、私の台詞を取っちゃうわけ?」 クスリと笑ったせつなに、自分もにんまりと笑みを返しながら、タルトは心の中で呟く。 (ひょっとしたら、わいらがこの時代の歴史と関わってしまったことって、そのことなのかもしれへん。パッションはん、頼んだで。あんさんのその“精一杯”で、歴史の歪みを、元に戻してや。) 「よぉし、明日は張り切って、宝探しやぁ!」 タルトが思い切り拳を振り上げた時。暗がりから何かが近づいてくる気配を感じて、せつなが身構える。と、そこへ・・・。 「タルト、こんなところに居たのかぁ。宝探しって、何?」 ひょっこりと現れた少年の思わぬ言葉に、せつなは目を白黒させた。 (えーっと・・・これは、どういう未来の技術ってことにすればいいのかしら。) 必死で言い訳を考えるせつなに、 「おねえちゃん、お帰り。何かヒントになるもの、見つかった?マシンを暴走させた危ないヤツ、まだこの時代に居たの?」 少年が相変わらず、無邪気に質問を浴びせる。 「ちょ、ちょっとごめん!」 せつなは少年の言葉を遮ると、タルトの襟首を掴んで、脱兎のごとく少年のそばから離れた。 「タルト!一体どういうことよ。」 「す、すんまへん。わい、あの子の前でうっかりしゃべってしもたんや。家の中で、しばらく二人きりでテレビ見とったら、急に当たり前みたいな顔で話しかけてこられて・・・つい油断してな~。」 「全くもう・・・」 深いため息をつくせつなに、タルトも肩をすぼめる。 「せやけど、あの子あんまり驚かへんかったで。へぇ、やっぱりしゃべれるんだ、って喜んどったわ。」 「今朝、声が聞こえたとか言っていたから、ひょっとしたらと思っていたのかもね。まさか、正体まで明かしてないでしょうね。」 「そんなことしてへん!まぁ・・・イタチやないとは言うたけどな。この時代では、フェレットっちゅう動物は、あんまりメジャーやないんやな。」 「そこはどうでもいいんだけど・・・あの子にちゃんと口止めはしたの?」 「もちろんや。」 うなだれるタルトを前に、せつなはもう一度ため息をつくと、厳しい目でタルトの顔を覗き込んだ。 「いい?しゃべってしまったものは仕方ないけど、くれぐれも、あの子に余計なこと言わないで。私たちの時代のことを教えるなんて、論外よ。」 「わかっとるがな。」 「それから、私たちのこともむやみにしゃべらないで。私たちは、いずれは未来へ帰っていく通りすがり。それだけの存在でいなくちゃ。」 「う・・・自分の名前だけは、言ってもうたわ。」 「そう言えばさっき、呼ばれてたわね。全く・・・」 「えろうすんまへん。」 ひたすら小さく身を縮めるタルトの様子に、せつなはやれやれ、といった調子で、やっと少し表情を緩めた。 元居たベンチのところへ戻ってみると、少年はベンチに座って、長く伸びる街灯の影を、じっと見つめていた。そして二人がやって来たのに気付くと、ぽんとベンチから立ち上がり、せつなに向かってニヤッと笑って見せた。 「ごめんなさいね。タルトがあなたにしゃべったって聞いたから、びっくりしちゃって。」 「ああ、心配しないで。俺、タルトのこと誰かにしゃべったりしないからさ。それより、宝探しって何?」 せつなは少し考えてから、タイムマシンの部品が何か無くなっているらしいこと、この時代に最初に現れた橋の上を探してみようかと考えていたことを、かいつまんで話した。 「その部品って、どんな部品なの?」 「わからないわ。私はマシンの構造には詳しくないから。とにかく探してみるしかないと思う。」 「もしも見つかったら、どうするの?今マシンを持っているのは、その危ないヤツなんだろ?」 「まずは見つけることができたらの話だから、それから作戦を練るしかないわね。」 サウラーとの交渉――確かに一筋縄ではいかないだろうが、まずは一歩一歩足場を固めるしかないだろうと、せつなは思っていた。 それに、ただ元の時代に戻るだけでは駄目なのだ。もうひとつ、未来を元に戻すという、大きな仕事を成し遂げなければ。それこそ何の手掛かりもない、雲を掴むような話だが、こちらもとにかく、今出来ることをやるしかない。 「ふぅん・・・。」 そう言ったまま、なんとなく押し黙ってしまった少年の様子に、せつなは少し違和感を覚える。が、さっきのタルトの言葉を思い出して、ああ、と密かに頷いた。 「そう言えば、タルトに聞いたけど、お父さん帰って来たんだって?早く家に戻らなくていいの?」 せつなが優しい口調でそう問いかけると、 「別に・・・。俺が居ても居なくても、父さんは気にしやしないよ。」 少年のそっけない答えが返って来た。 「そんなこと無い。子供を気にしない親なんて、この世界には居ないと思うわ。」 思わず身を乗り出したせつなに、少年は今朝初めて会ったときの、ちょっと背伸びしたような表情を見せた。 「大丈夫だよ。俺だって小さなガキじゃないんだ。父さんには心配かけないように、うまくやってるからさ。」 さてこの話はもうおしまい、と言いたげな少年の様子に、せつなは密かに唇を噛む。 (そういうことじゃないんだけど・・・。) 何だろう。伝えたいことは確かにあるのに、うまく伝えられない。少年の心が、自分の心のすぐ近くにある気がするのに、すんなりと寄り添えない・・・。 せつなは、再びタルトを預かって家に帰っていく少年の後ろ姿を、もどかしい気持ちで見つめることしか出来なかった。 表に傷の付いた畳を作業台の上に据え付け、縁を留め付けた糸を手早く切っていく。縁を外し、畳表を丁寧に剥がすと、傷の無い床の部分を源吉の作業台のそばに立てかける。 迷いの無いその手元を、源吉はさっきから鋭い目で見つめていた。 (不思議な子だ・・・。) 最初は、畳を見るのすら初めてなのかと思えるほど、おっかなびっくり畳に触っていた彼女。だが、ひとたび作業の手順を教えると、その手つきは見る見るうちに確かなものへと変わっていった。 源吉は、これまで弟子を取ったことはない。仕事の仕方を人に教えたこともないし、自分だって、懇切丁寧に説明されて仕事を覚えたわけではない。 習うより慣れろ。技は見て盗め――徒弟制度の昔ながらの厳しい修行のやり方。それを知っているかのように、少女は真剣な面持ちで源吉の言葉足らずな説明を聞き、その指先を見つめて、いとも簡単にコツを掴んでしまう。 (記憶がねえと聞いているが・・・。) 一体今まで、どんな人生を歩んで来た子なのだろうと、源吉は内心舌を巻いていた。 せつなは、ただ無心で畳と向き合っていた。 まっすぐ丁寧に縫い込まれた糸にスッと刃を当て、縁と畳表を取り外す。職人の手で心を込めて作られた畳が、傷付けられた箇所を取り払われ、再び命が吹き込まれるのを待つ。 源吉は、せつなに言葉少なく指示を与えるだけで、ほとんど口をきかず、ただ黙々と手を動かしている。 夏だというのに、ひんやりと涼しい板の間。鼻をくすぐる爽やかないぐさの匂い。作業の物音しか聞こえない、しんと静まり返った空間――。 無駄口を叩かず、無駄な動きをせず、作業を効率的に進めていく様は、ラビリンスで何度も見たことがある。いや、ラビリンスの職場という職場が、そのような様相を呈していると言っても、過言ではない。 しかし、同じ静かな職場でも、この場の持つ雰囲気は、そんな無味乾燥なものとは正反対と言っていい。 作業場の至るところに、材料や道具の全てに、そして扱われている畳の全てに、源吉のあたたかな目配りが感じられる。源吉が作業場の全てのものを慈しみ、大切にしている様子が伝わってくる。 ここは単なる作業場ではなく、源吉にとっては聖域。自分のありったけの技と心を、畳に送り込む場所なのだ。それを肌で感じながら、そんな場所でお手伝いをさせてもらっていることを、せつなは心からありがたく、恐れ多いとさえ思った。 朝から懸命に作業を進めて来た甲斐があってか、あんなに山積みにされていた畳の解体作業も、夕方には全て完了した。あと残っているのは畳表や縁を縫いつける作業なので、さすがにそれは、せつなには手伝えない。 「いやぁ、お前さんに手伝ってもらって、本当に助かった。先方の希望には到底間に合わねえと諦めていたんだけどよ。お陰で何とかなりそうだ。ありがとうな。もうここはいいから、ゆっくりしてくれ。」 源吉は畳を縫う手を休めずにそう言うと、せつなに穏やかに笑いかけた。 「・・・もう少しだけ、ここに居てはいけませんか?」 せつなが遠慮がちに問いかける。 「そりゃ構わねえが・・・もう手伝ってもらうことは、特にねえぞ。」 「もし良かったら、ここでおじい・・・おじさまのお仕事を、少し見ていたいんですけど。」 「ああ、そりゃあもちろん構わねえよ。」 せつなは源吉の作業台の向こう側に、膝を抱えて座り込む。そして、源吉が畳を縫い上げていく力強い手さばきを、一心に見つめ始めた。 実はそれから十年と少し先。源吉の孫娘に生まれた幼いラブが、今のせつなと同じ場所に同じ格好で座り込み、目をキラキラさせながら源吉の仕事ぶりを眺めることになるのだが・・・せつなも源吉も、今はもちろん、そんなことは知らない。 「なんだかねぇ・・・。」 あゆみはテーブルに頬杖をついて、ぼんやりと宙を眺めていた。 目の前には数学の問題集。夏休みの宿題だ。しかし、開かれたページは真っ白で、さっきからちっともはかどっていない。 「あゆみ。今度は何?」 向かいの席に座って問題を解いていた尚子が、そのつぶやきを聞いて、顔を上げた。 「おじさんの畳は、何とか目処がつきそうなんでしょ?昨日のあの子がおじさんのお手伝いをしてくれてるって・・・」 「うん。とっても器用みたいで、お父さんも助かってるって。」 そう言ってまた、はぁっとため息。 あゆみの隣りで、問題集ならず爪を整えるのに夢中になっていたレミは、ひょいと首をすくめて、尚子と目を合わせた。 ここはレミの家のダイニング。このところ、三人は毎日のようにレミの家に集まっては、一緒に宿題をしたり、連れ立って遊びに出かけたりしていた。 これだけいつも一緒にいるのだ。ただでさえわかりやすいあゆみの気持ちは、レミと尚子の二人には、なんとなくわかる。 (ひょっとして今度は・・・あの「Kちゃん」のこと?) 「Kちゃん」とは、昨日あゆみたち三人を助けてくれた少女のことを指す、三人の間だけの呼び名だった。彼女が落としていった野球帽の内側に、マジックで「K.T」とイニシャルが書いてあるのをレミが見つけて、誰ともなしにそう呼び始めたのだ。帽子の方はあゆみが預かっていて、後で本人に渡そうと思っていた。 「もしかして、Kちゃんのことが気になるの?」 尚子の問いに、あゆみは素直に頷いた。 「うん。やっぱり彼女、なんだか寂しそうなのよね。」 「まあ、記憶が無いって言うんじゃあ、色々と不安に思うのも無理ないわよぉ。」 レミはそう言ってから、心なしか声のトーンを落としてこう続ける。 「ねえ、Kちゃんの髪・・・あれってやっぱり、何か相当苦労したとか、恐い目に遭ってああなったのかしら。ほら、よく聞くじゃない?とっても恐ろしい思いをした人が、一晩で白髪になっちゃうことがあるって話。」 「でも、あの髪はどう見たって白髪じゃなくて、銀色よ。レミちゃんの蒼い髪と一緒で、生まれつきなんじゃないの?」 あゆみが口を尖らせる。 「生まれつきって・・・あんな髪の色、見たことある?」 「確かに珍しいけど、居ないわけじゃないんじゃないの?現に、Kちゃんがそうなんだから。」 尚子が問題を解く手を休めもせずに、あっさりと言い放つ。 「尚子、それって理論的なようで、理論的で無いような・・・」 「レミに言われたくないわよ。」 何がそんなに問題なの?と言いたげな尚子の口調に、レミもしぶしぶといった調子で押し黙った。 「それより、あゆみ。寂しそうだと思うんなら、話をするなり、遊びに連れ出すなりすればいいじゃない。」 一段落ついたのか、尚子がカタンとシャーペンを置いて、うーん、と伸びをしてから言った。 「そうなんだけど・・・。なんか、深入りして欲しくないっていうか、出来れば放っておいて欲しいっていうか、そんな雰囲気を感じるのよね。」 「クスッ。フフッ、ハハハ・・・。」 「・・・尚ちゃん?何がおかしいの?」 突然笑い出した尚子に、あゆみが怪訝そうな、少し不機嫌そうな声で問いかける。尚子は微笑を浮かべたまま、いたずらっぽい目つきで、そんなあゆみを見返した。 「だって、あんまりあゆみらしくないこと言うんだもの。あの頃私に、あんなに親身におせっかいを焼いてくれた、あなたとはとても思えない。」 言われてあゆみは思い出す。あれは、中学一年生の三学期。四つ葉中学校に転校してきた尚子が、一月も経たないうちに、クラスから少々浮いた存在になってしまった頃のことを。 見た目の女の子らしい可愛らしさとは裏腹に、理路整然とした理屈を、ストレートに口にする論客。そのギャップがいけなかったのか、まだ親しい友人も出来ないうちに、級友たちの大半が、彼女を遠巻きにするようになっていった。 尚子自身、そういった状況を、あまり悲観的には受け止めていなかった。元々彼女の家は転勤家族で、尚子も小学校を四回替わっている。だから、学校ではやりたいことをやり、言いたいことを言い、またすぐ別れてしまう級友たちには何の期待もしない・・・そんな処世術を、彼女はいつの間にか身につけてしまったのだ。 別にいじめられるわけではない。誰も話しかけてこなくても、休み時間には教室で本を読んでいればいい――そう思っていた尚子だったが、あゆみだけは、他の級友たちとは違った。 いくらつっけんどんな言葉を浴びせても、そっけない態度を取っても、休み時間の度に、ニコニコと話しかけてくる。一緒にお昼を食べようと誘いに来る。彼女につられて、幼なじみだというレミまでも、尚子の元に頻繁にやってくるようになった。 そして決定的だったのが、ある雨の日の放課後。学校帰りの空き地で怪我をしている子猫を見つけ、どうしたらいいかとうろたえていた尚子と一緒に、あゆみは寒空の下、動物病院を探して駆け回ってくれた。結局、商店街から少し奥まったところにある山吹動物病院を見つけて、子猫は一命をとりとめた。 その日から、あゆみと尚子は、本当の意味での友達になった。今ではレミも含めた三人がいつも一緒にいるのは、級友たちにとっても、ごく当たり前の光景だ。 「私ね、あゆみ。」 真面目な表情に戻った尚子は、じっとあゆみの目を見つめて言った。 「あの頃、あゆみやレミが話しかけてくれても、無愛想な返事しかできなかったけど、本当は凄く嬉しかったのよ。放っておいてなんて口では言っても、独りっていうのは、やっぱり寂しいから・・・。何か事情があるのかもしれないけど、あの子も本当は、独りでいたくはないんじゃないかな。」 尚子の目を見つめ返すあゆみの顔に、ゆっくりと笑みが浮かぶ。 「あ~あ、珍しく尚子が素直だから、喉渇いちゃったぁ。二人とも、麦茶飲むわよね?」 レミがガタンと乱暴に椅子を引いて立ち上がり、二人から顔をそむけて、冷蔵庫へ向かう。きっと、その目にうっすらと光る涙を隠しているんだろうなと、あゆみは尚子と顔を見合わせて、クスクスと笑った。 「よぉし、今日の分はこれで終いだ。」 源吉が、出来たばかりの畳の縁を、そっと手でしごく。源吉の手元をずっと見つめ続けていたせつなは、その声にほぉっと息を吐き出して、肩の力を抜いた。 「ずいぶん熱心に見ていたな。畳作りは、面白いかい?」 「ええ。本当に一針一針、大事に作られているんですね。」 せつなに素直に頷かれて、源吉はとても嬉しそうに相好を崩した。 「そうとも。一針一針、ちゃあんと愛情を込めて一生懸命作りゃあ、使ってくれる人にも、想いが伝わるってもんだ。それに、お天道様にもな。」 「お天道様?」 不思議そうな顔をするせつなに、源吉は静かに頷く。 「何事もな。目立たなくったって、上手くいかなくったって、諦めずに頑張ってさえいりゃあ、お天道様は必ず見ていて下さる。今度のことだって、俺はもう駄目かと諦めかけたけどよ。そんなときに、お前さんという強力な助っ人が現れた。やっぱり、俺が毎日真心込めて畳を作っているのを、お天道様はちゃあんと見ていて下さったんだなぁと、そう思った。」 「い、いや、私は別に、お天道様とは何の関係も・・・」 「はぁっはっはっ!」 源吉は豪快な笑い声を上げると、うろたえて赤くなったせつなの顔を、優しく覗き込んだ。 「人と人との巡り合わせってことを言ってるのさ。俺にとっちゃあ、お前さんとの出会いは、まさに天の助けだったんだ。今までコツコツ頑張って来たご褒美に、お天道様が助けて下さったんだって、俺は思ってる。」 「私が・・・おじさまにとって?でも、私は・・・」 眉を曇らせてうつむいたせつなは、しばらく逡巡した後、意を決したように口を開いた。 「私はきっと、そんな褒められるような人間じゃないんです。お天道様に罰を当てられても仕方の無いような・・・。だから、私との出会いなんて・・・」 「本当に悪い人間はな。そんな風に、悩んだり苦しんだりしねえよ。」 低く深みのある声が、頭の上からやわらかく降ってきて、せつなは思わず顔を上げた。源吉の、あゆみに似た優しい鳶色の瞳が、目の前にあった。 「悩んで、苦しんで、それでも前へ進もうとあがくのが、真っ当に生きてくってことだ。そんな人間に、お天道様は罰なんか当てたりしねえ。むしろ、みんなが顔を上げて歩けるように、あったけえ光で照らして下さる。そのお陰で、俺たちは気が付きゃほんの少し、前へ進めてるんだ。だから、そんな風に思わなくていい。俺にとっちゃお前さんは、紛れもねえ、天の助けさ。」 「・・・・・・。」 嬉しさなのか、哀しさなのか、恥ずかしさなのか・・・自分でもよくわからない熱い塊が胸にこみ上げて、せつなは耳まで真っ赤になってうつむいた。源吉は、そんなせつなの様子を愛おしそうに見つめると、ぽんぽんと二回その頭を軽く叩いて、よっこらしょ、と立ち上がった。 「夕飯まで、まだ間があるだろう。後は片付けだけだから、家に戻ってな。」 「片付けなら、私も一緒に・・・」 そう言いかけたとき。作業場の引き戸の隙間から、そっと手招きしている小さな動物のような手が、せつなの目に飛び込んできた。 「パッションはん。大変やぁ!」 せつなが作業場から出てくるのを待ち構えて、タルトが慌てふためいた様子で駆け寄って来た。 「落ち着いて、タルト。ここじゃまずいわ。こっちに来て。」 人目につかない家の裏手にまわって、何があったのか、せつなは改めてタルトに説明を求める。 「今日は一日、あの橋の上やら周りやらで、マシンの部品を探しとったんや。そしたらさっき、サウラーが現れてな。」 「サウラーが!?タルト、見つかったの?」 「いや。わいはそのとき河原におったんで、向こうは気付かへんかったはずや。そのまま隠れてやり過ごそうって思ってたら、あの男の子がやって来たんや。 あの子はサウラーにすたすた近付いていって、何やら二人で話しとった。そのとき・・・あの子がなんか、小さな光るものを手に持っとったんや。」 「それって・・・まさか!」 驚きに目を見開くせつなに、タルトは力強く頷いて、はっきりとした口調で言った。 「タイムマシンの・・・部品やと思うわ。」 昨夜の公園で、少年に感じた違和感を、せつなは鮮明に思い出していた。あのとき、彼はもうマシンの部品を手に入れていたのかもしれない。もしかしたら、昨日の朝初めて会ったときには、そうとは知らず、あの河原で部品を拾った後だったのかもしれない。 (それを・・・私たちに黙っていたということは・・・) 「タルト!二人はその後、どうしたの!?」 「・・・街外れの、森の方へ歩いて行ったわ。」 聞くが早いか、せつなは全速力で走り出した。 「あら?あれ、Kちゃんじゃないのぉ?」 レミの家の前で帰宅の途につこうとしていたあゆみは、レミにそう言われて、慌てて後ろを振り返った。 道路の向こう側を、飛ぶように駆けていく少女が見える。 軽やかな足の運び。力強い意志を感じさせる、煌めくような瞳。夕陽を浴びて、銀色というよりはむしろ、金色に輝く髪・・・。 しなやかな獣のような美しいその姿にしばし見とれていたあゆみは、ハッとしたように、その後を追って走り出した。 「ちょっと、あゆみ!どこに行くのよ。」 尚子が慌ててその後を追う。 「えーっ!?ちょっとあなたたち。追いつこうなんて無理だってばぁ!」 レミの悲鳴を聞きながら、あゆみは次第に遠ざかっていく少女の背中を、懸命に追いかけていた。 せつなは、焦る気持ちを必死に押さえながら、日の暮れかかった商店街をひた走っていた。足元には、タルトがしっかり、彼女のペースに付いてきている。 何かとてつもなく、嫌な予感がする。少年の大人びて見える寂しげな瞳と、サウラーの氷のような瞳が、頭の中でぐるぐると回っている。 (間に合って・・・。今度こそ、あなたに伝えたいことを、精一杯伝えてみせるから!) 目指すは街外れに広がる森――この時代から二十五年後に、占い館と呼ばれる古い洋館が出現する、昼なお暗い、森の中だった。 ~第3章・終~ 新-859へ
https://w.atwiki.jp/bressingprecure/pages/16.html
基本設定 メンバー構成:初期……キュアウェザー、キュアミネラル 前半中期……キュアウェザー、キュアミネラル、シルキィカーテン 中期以降……キュアウェザー、キュアミネラル、シルキィ(オーロラ)カーテン、キュアエナジー 変身アイテム:ストリングパッシュ、シルキィパッシュ(妖精が化けるのはパッシュペン)携帯電話形状。プリキュア衣装の腰にパックして下げている。 通常はそれぞれが使用している携帯のそれだが、変身時に各妖精がタッチペンに化けて、それで携帯のディスプレイに触れることで変身用の携帯に変形する。 変身メッセージ「プリキュアローディングプロジェクト!」で。 シルクは「シルキィキルトステッチ!」で。 ♂妖精と♀妖精♂妖精プリキュア……キュアウェザーとキュアミネラル。力強さと大きさを示すことができ、実戦的な打撃力を持つが、破壊力になるので「壊してはいけないもの」を壊してしまうことになる。 ♀妖精プリキュア……シルキィカーテンとキュアエナジー。なごやかさと優しさを示すことができ、打撃力は♂妖精プリキュアに及ばないものの、大切なものを壊さずに元通りにする力を持つ。 つまり、両方の妖精によるプリキュアがいなければいけないということである。 だが、お話がすすむうちに、ウェザーは相手を救う手を差し伸べるにふさわしい力を自ら切り開くことになる。 技の定義単独技が各自1つ~4つ。ミネラルは防御とスタン、エナジーはヒラバフ。みねらるたん「私がタンカーで、エナジーがバッファとヒーラーで、ウェザーとカーテンがアタッカーだね」他「????」ネトゲ廃人乙。 絆の強さに応じて二人技、三人技が増える。 プリキュアが三人そろうと単純にパワーアップできる。 スーパーモードは劇場版限定か? フレプリはすっごく暖かいスーパーモードだったよな…… ミョルニールクエイクは三人そろう前に使えるはず。 妖精とプリキュア ウール、コットン、キャメルウールとコットンは、ともにプリキュアを護る一族の人間。 プリキュア裁縫師という職業でその一族は定義されており、彼ら以外にアクリル、ポリエステルという名前のライバルがいる。 キャメルはその二人の家に、プリキュアの力を王族が携えられるために必要な知識を身につけるため学習に来ていた。 ウールとコットンはそれぞれ別の家柄であり、デザインも両家でまったく異なる。 そのため、それぞれでまったくスペックが違う。 ウールもコットンも♂妖精であり、どちらも男性的な思考に基づいたプリキュア設計になっている。 ウールは攻撃力を意識した作り。それほど詳しくない人間でも、たやすく理解できるようにと、あまり場面状況に応じたものは持っていないが、それは相棒であるコットンを信頼しての上である。逆に出力は非常に高いため、特大ジャンプだろうと地形変更だろうとやってのけてしまう(!) ただし、単純にバ火力なだけで、本当に強い相手に勝てるかというと微妙ではある。 コットンは状況により柔軟に対処可能な作り。むしろいろいろ知っている人間でないと使いこなせないが、応じて打撃力も防御力も発揮可能である。ただし、器用貧乏なので、よほどプリキュアが工夫しない限り、特に攻撃力は専門家の力を借りる必要がある。 キャメルは見習いであることからウールやコットンほど充実した作りにはならないものの、二人を助けることを意識し、基本的なスペック以外はシンクロナイズドエナジーしか使えない。逆にふたりが彼女の力を得た場合、3幹部ですらたじろぐ力を発揮できる。 キャメルはコットンを慕っているため、キャメルのデザインはややコットン寄りになる。 シルクはそもそも変身妖精ではなく、さまざまな姿を取ることによって他の世界との友好関係を結ぶ外交官の家柄であり、シルクは特にプリキュアを輩出する可能性のある地球人の姿を取れる特別な妖精である。 そんな中で、ウールとコットンの二人にこっそりプリキュア変身のために必要なことを教えてもらう。できあがったのは彼らから教えを請うて作ったシロモノではないデザインである。 プリキュアデザイン案 共通設定プリキュア基本セット(胸リボン、ミニスカスパッツ、腰からパッキング変身アイテム下げ)については、キャラによりけりで。 大半のプリキュアが2色であるが、金銀っぽい3色目の追加はバージョンアップ時にウェザー・ミネラルにおいてデフォルト。 バージョンアップ時は、腰から長いリボンが下がる。 どこかにハートをくっつける。 袖布と裾布の長さはある程度にかよらせる。この部分がいわば、チームの統一性につながるポイントの一つ。 キュアウェザー青空に浮かぶ雲をイメージする。空色基調で白アクセント。 胸布から入道雲のようにひらひらの白いフリルが多層で長く伸びる。 髪は少し伸びる(カットする?)。横にリボンのような大きな髪留め(コサージュ?)をつける。 普段はつけていないハートのイヤリングをつける。 初期状態でへそチラ&ウェストライン見え。バージョンアップでへそ出し面積が大きくなる。スカートのひらひらや伸びる腰リボンなどが、不自然でない範囲で白から金色に化ける。 袖や裾布は大きく膨らませすぎず、絞るように。 胸リボンは気持ち程度。ショーツのアクセサリなあれみたいな感じ。 デザイン近似値はフレプリのベリーみたいな感じ?でもハトプリのダクキュアに似てるよこの人の外見。 でももこもこで隠さず(あれはフレプリの特権だと思うし)、スカート丈より短いスパッツをはきこんでおく。 つか丈が男性下着のボクサーくらいになっても泣かない。むしろそこまでスカート丈縮めないはずだし。 映像で下から覗き込まなければおk ニーソで絶対領域狙う。 キュアミネラルチョコレートみたいな地面色をイメージする?。褐色基調で赤かピンクアクセント。→もすこし明るい色になるよう検討中。乾いた地面とか? 色合い迷走中。基本デザインはだいたい出来てる。 ホワイト家族系列の例に漏れず、ほどけた髪は長くして、ポニーテール風味で縛る。 スカート丈は気持ち長く。 袖布と裾布はふんわりと、キュアブラックのようなくらいでもいい。 袖布にハートマークを入れる。 ゴーグル必須。といっても下半分にフレームのないやつ。バージョンアップしてもそれははずさない。セラムンのマーキュリーさんも使ったよね? スパッツ必須。スカートからはみ出ていてもいい。 胸リボンは標準タイプで。 バージョンアップすると肩当がついて、肩当とスカートから流れるひらひらが銀色になる。 デザインは初代の二人のコンパチかも? あるいは5無印? キュアエナジーエコ電気のような色のイメージ。黄色基調の緑アクセント。 立ち位置は黄色族やルミナスみたいな感じなので、落ち着いたイメージで。 まっすぐ伸びたロングヘアの先がふわふわに広がる。 胸リボンはミネラル並。 スカート丈はむしろかなり長いほうがいいかもしれない。 袖布と裾布はウェザー同様にしっかり絞り込む。 近似値はフレプリのパッションか、ルミナスとかか。→パッション臭がつきました。 シルキィカーテンプリキュアを夢見た少女が絶対この色と決めそうなピンク基調。白アクセント。 胸リボンは大きめに目立つように。 凸はミネラルさんなので、凸らない。 スパッツはきっちり実装。 スカートは申し分程度。 デザイン近似値はミルキィローズになるかもしれない罠。 でこじゃないローズさんはこんな感じだとおもう、というデザイン。 各種技構成 単独技キュアウェザー……前半:プリキュアスノーフローズン、後半前からプリキュアパーフェクトストーム追加。 キュアミネラル……前半:プリキュアアイアンブロー、プリキュアチタニウムブロック、後半からプリキュアダイアモンドシャイン、プリキュアプラチナスタン追加 キュアエナジー……プリキュアシンクロナイズエナジー シルキィカーテン……シルキィカーテンクロッシング シルキィオーロラカーテン……シルキィオーロラカーテンファンクション 二人技キュアウェザー+キュアミネラル……前半:プリキュアミョルニールクラッシュ 後半からプリキュアミョルニールクエイク追加。クラッシュは真上にも撃てるが、クエイクは地面から伸ばすので地面から離れすぎた相手には撃てない。 キュアウェザー+シルキィオーロラカーテン……プリキュアシルキィオーロラストーム 真上に撃てる。クエイクには及ばないがクラッシュよりはるかに強い。 キュアウェザー+キュアエナジー……プリキュアベストパーフェクトストーム キュアミネラル+キュアエナジー……プリキュアヒートブロー 三人技キュアウェザー+キュアミネラル+キュアエナジー……プリキュアディベロップメントアース 四人技四人全員……プリキュアシルキィディベロップメントブレッシング エナジー支援→キュアウェザー+キュアミネラル&キュアウェザー+シルキィオーロラカーテン……クエイクストーム連携 (安易なスーパーモードに頼らないほうがいいはずなのだが……) 映画限定…… 映画付近できぬとわかばを和解させておく。真の4人技が使えるようになるにはそれ相応の理由が必要。 効果・威力 ※上に行くにつれてより強くなります。 ※枕詞の「プリキュア」「シルキィ」は除いています。 ※チタニウムブロック、ダイヤモンドシャイン、プラチナスタンは除いています。 ディベロップメントブレッシング ディベロップメントアース≒クエイクストーム連携 ミョルニールクエイク オーロラストーム ベストパーフェクトストーム ヒートブロー ミョルニールクラッシュ パーフェクトストーム オーロラカーテンファンクション アイアンブロー(後期) スノーフローズン カーテンクロッシング アイアンブロー(前期) パワーアップ条件 キュアウェザー人としての成長が彼女の力の上昇につながる。 ひとりではないことに気づくことによって、他3人との合体技可能。自分はひとりだけ、という幻は常に付きまとう人。そのスペックの裏づけでもあり、彼女の寂しさである。 逆にその中に、人を導く強さを理解することで、合体技親和性の特殊能力に目覚め、これがメンバー3人にとらわれず、作中キュアなんかが飛び出してきたりとかした際でも合同で技を放ったりすることに。 キュアミネラルはるなとの絆でバージョンアップ。うわべだけとか、共通の趣味だから、といった条件以上に自身が求められる人を得られたため。 自分の夢に足りない何かを気づかせてくれた人である。 わかばとは同学年同クラスである点から比較的早く仲良しになれるので、味方になったときから合体技可能。 4人技のための絆としてきぬと十分に仲良くなれるのは最終盤。それまでははるなの友人だからという共通点程度の間柄である。 シルキィカーテンはるなとの絆でバージョンアップ。はるなと同じく、ひとりでやろうとする人。そこからお互いを理解しあう。 キュアエナジー彼女自身が他のプリキュアのパワーアップ原理である。 かわりにソロ技を持っていない。 あいりを傷つけたことについて、はるなへの遠慮を解消することで、彼女との連携を強固にする。 きぬの一族についてのわだかまりを解くことで、4人技への道を開く。 もちろん和解しただけではだめだめ。ちゃんと心を通い合わせないと。 カーテンへの支援では彼女の技をアップグレードできない。 コットン「キャメルがシルクになじまないとだめコト」キャメル「で、でも……」シルク「何かしたルク?」キャメル「(びくっ)な、なんでもないメル……」
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1475.html
140文字SS:HUGっと!プリキュア【3】 1.ハグプリ49.5話『ただいま』①/猫塚◆GKWyxD2gYE さて、未来に帰ったルールーとトラウムさんと、そして… 「ルールー? そのバナナの皮は?」 「はい、わたしの計算では、これを地面に置くことで、100%、この時代の愛崎えみるに出会えます」 「……??」 2.ハグプリ49.5話『ただいま』②/猫塚◆GKWyxD2gYE 「極端に心配性のえみるならきっと、私がバナナの皮で滑って転んで故障して全パーツバラバラの大惨事になる…などと叫びながら、私のほうへ突っ込んでくるはずです」 「あはは、そんなバナナ……」 「……。別居しましょうか?」 「ごめんっ! 怒らないでっ、ルールーちゃぁぁん!」 3.ハグプリ49.5話『ただいま』③/猫塚◆GKWyxD2gYE しかし、この日、えみるは現れなかった。 翌日……。 「地面に置くバナナの皮を10枚に増やしてみようかと思います」 「いや、ルールー…」 「では30枚!」 「そうじゃなくてだな…」 「私はえみるに会いたいのです!」 「なら、その気持ちを歌えばいい。この時代の彼女に届くように」 4.ハグプリ49.5話『ただいま』④/猫塚◆GKWyxD2gYE ルールーは歌った。この時代の人々に、愛と笑顔を届けるために。 そして、愛崎えみるに出会うために。 しかし、えみるは現れなかった。 もしかして、この時代に愛崎えみるは存在していないのだろうか? 「そんな事はありません。えみるはいます。絶対に、わたしの歌に応えてくれます……」 5.ハグプリ49.5話『ただいま』⑤/猫塚◆GKWyxD2gYE トラウムと共に、ルールーは幾つもの街を渡り歩いて歌い続けた。 やがて、途絶えていた『歌う』という行為が、この時代にも少しずつ復活し始めた。 ルールーの真似をしているのだろうか。 荒廃した街の隅に、時折、誰かの歌声が響くようにもなった。 けど、まだ、えみるには出会えない。 6.ハグプリ49.5話『ただいま』⑥/猫塚◆GKWyxD2gYE 「ふむ、この街には居ない…か」 「では、次の街へ」 「それは明日だ。最近無理が続いているだろう? 今日は軽くメンテナンスを…」 「必要ありません。それよりも次の街へ」 「いい加減にしなさいッ! ルールー!」 「いい加減ではありません! 私の、えみるに会いたいという気持ちは!」 7.ハグプリ49.5話『ただいま』⑦/猫塚◆GKWyxD2gYE 喧嘩して、トラウムのもとを飛び出してきてしまった。 でも、行く当てはない。 次の街へ向かう元気も、歌う気力も、何故か湧いてこない。 トラウムへの態度を後悔しながら、ただ、うつむいて街を歩く。 …………。 …………。 彼女の聴覚センサーに、優しいメロディが引っかかった。 8.ハグプリ49.5話『ただいま』⑧/猫塚◆GKWyxD2gYE (ここから30メートル! 右の角を曲がった先!) 人間の耳では拾えないレベルの小さな音量から、位置を特定。 反射的にダッシュ。 人のまばらな通りの端を歩きながら、蚊の鳴くような小声で、だが楽しげに口ずさむ女性を発見。 髪型も、体格も、身長も、全然一致しない。 けれど……。 9.ハグプリ49.5話『ただいま』⑨/猫塚◆GKWyxD2gYE その女性はルールーと目が合うと、一瞬、硬直。 だが、すぐに後ろを向いて、来た道を逆に走り出した。 「待ってください!」 「ごごご……ごめんなさいなのです!」 優しく背後から捕まえたルールーの腕の中で、女性がバタバタと必死にもがいて逃げ出そうとする。 10.ハグプリ49.5話『ただいま』⑩/猫塚◆GKWyxD2gYE 「なぜ逃げるのですか」 「下手くそな私が真似をしたから、あなたはきっと怒っているのです! 捕まったら最後、身ぐるみ剥がされて街から放り出されてしまうのです!」 「しません。というか、もう捕まってますよ?」 「ひーっ! そうなのですっ!」 「とにかく、落ち着いて私の話を ―― 」 (続く)
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/28153.html
ヒーリングっどプリキュア設定資料集 決定版 Blu-ray 映画ヒーリングっど プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!! 発売日:10月13日・8月18日 ・表紙 裏表紙は豪華な銀箔押し仕様! ・特製透明PET箔押しスリーブ付! ・本文は大ボリュームの400ページ! うち、巻末8ページは初のカラー"美術 設定・ボード"ページ! ・運送用突起付白箱入り ここを編集 2020年2月放送開始。スター☆トゥインクルプリキュアに続くシリーズ第17作。劇場版に映画 ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!が、第18作にトロピカル~ジュ!プリキュアがある。 http //www.toei-anim.co.jp/tv/precure/ シリーズディレクター 池田洋子 原作 東堂いづみ シリーズ構成 香村純子 キャラクターデザイン 山岡直子 美術デザイン 西田渚、今井美紀 色彩設計 坂入希代美 撮影監督 白鳥友和 編集 麻生芳弘 音響効果 石野貴久 録音 林奈緒美、月岡陽菜 選曲 水野さやか 記録 中島美咲 音楽 寺田志保 アニメーション制作 東映アニメーション 脚本 香村純子 高橋郁子 広田光毅 金月龍之介 伊藤睦美 田中仁 平林佐和子 金子香緒里 演出 池田洋子 村上貴之 門由利子 中村亮太 岩井隆央 角銅博之 志水淳児 川崎弘二 関暁子 高戸谷一歩 飛田剛 ひろしまひでき 三上雅人 深澤敏則 絵コンテ やしろ駿 志水淳児 大畑晃一 西田正義 土田豊 角銅博之 紅優 宮元宏彰 小川孝治 深澤敏則 志田直俊 小村敏明 作画監督 爲我井克美 下谷美保 美馬健二 仲條久美 アリス・ナリオ 青山充 赤田信人 上野ケン フランシス・カネダ 小松こずえ 森亜弥子 高野ゆかり 松浦仁美 角田茉央 稲上晃 増田誠治 濱野裕一 小川一郎 杉山さよ 藤崎真吾 ジョーイ・カランギアン 沼田広 藤原未来夫 村田憲泰 吉森直子 山岡直子 ■関連タイトル ヒーリングっどプリキュア Blu-ray vol.1 プリキュア20周年アニバーサリー プリキュアコスチュームクロニクル 増補改訂版 上北ふたご プリキュア20周年記念イラスト集 Futago Kamikita×All Precure ヒーリングっどプリキュア設定資料集 決定版 Blu-ray 映画ヒーリングっど プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!! ヒーリングっど プリキュア オフィシャルコンプリートブック Blu-ray ヒーリングっど プリキュア感謝祭 ヒーリングっど プリキュア 特別増刊号 2021年 01 月号 ヒーリングっど プリキュア 2 プリキュアコレクション 特装版 上北ふたご ヒーリングっど プリキュア1 プリキュアコレクション 特装版 OP・EDテーマ ヒーリングっど プリキュアTouch!! DVD付き ヒーリングっどプリキュア キラキラトレーディングコレクションガムつき 20個入 ヒーリングっどプリキュアふりふりシェイク 8個入 食玩・手作り菓子 ヒーリングっどプリキュア キューティーフィギュアSpecial Set 食玩・ガム ヒーリングっどプリキュア キュアタッチ変身ヒーリングステッキDX おすわりラテぬいぐるみ プリキュアスタイル キュアグレース 変身プリチューム キュアグレース ヒーリングっど プリキュア あいうえお かけたよ!ブック ヒーリングっど プリキュア プリキュアオールスターズ まるごと シールブック だいすきプリキュア! ヒーリングっど プリキュア プリキュアオールスターズ ファンブック vol.1 ヒーリングっど プリキュア へんしんシールえほん ヒーリングっど プリキュア メイクぬりええほん rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1601.html
March of Light 「あ、あゆみちゃん」 「みらいちゃんもお花見ルン?」 「ここで会えるなんて、キラやばー!」 すこやか市の学校跡。 「あの…解決した?」 みらいは、天宮えれなに耳打ちした。 ひかるたちは桜の木の下にシートを広げて花見の真っ最中だったのである。 「あ、うん。おかげさまで」 「のぞみ先輩なのです」 学校前の道に、水無月家の大きな車は入れなかった。のぞみたちは途中から徒歩でやってきた。 「やっぱり間に合わなかったわね」 「間に合ったんじゃないですかね。お花見には」 かれんが悔しそうに言うと、りんが混ぜ返した。 その様子を、花寺のどかは、友だちの多い人たちだなぁ、と思いながら見ていた。 「あ、のどかちゃん、紹介するね」 お互いの自己紹介の後、はなが付け加えた。 「さっきの光は、あゆみちゃんの光なんだよ」 「え?」 「あゆみさんがキュアエコーなんです」 薬師寺さあやが、微笑みながら言った。 「あ――」 さっき説明を受けた。世界中のプリキュアがミラクルライトを使って光を生み出した。それをキュアエコーが誘導したのだ、と。 この栗色のツインテールの少女がキュアエコー。 「ありがとうございます!」 「やめて、やめて」 あゆみは笑いながらものどかの体を起こした。沢泉ちゆがやはり会釈をしていて、平光ひなたが手を振っていた。照れくささを感じながらも、あゆみも会釈を返した。 (私は、自分の役割を果たしただけ――) いや、それは違う。おそらく今回は、プリキュアの力を利用した、と言う方が正しい。 〈あ…。 ミラクルンと…リフレイン〉 「え?」 あゆみはフーちゃんの声に声を上げた。時計台の上に影が二つ。大きな方がリフレイン、小さな方がミラクルン。あゆみはとっさにフーちゃんのエコーキュアデコルを両手でかばった。 「どうしたの、あゆみちゃん」 「リフレインが時計台の上に」 「見えるの?!」 「だって――」 あゆみはのどかと時計台を何度も見た。のどかたちには見えていないのか。 「もう大丈夫」 のどかが言った。 「坂上さんが届けてくれた光でリフレインのお手当ては終わったから。もう、時間を勝手に巻き戻したりはしないと思う」 「…」 そういうことなのだろうか。確かに二人の姿はぼやけ始めている。 〈フーちゃんには見える。でも、本当はあゆみたちには見えないはず〉 リフレインとミラクルンの姿の向こうに学校の古い屋根が透けて見えるようになった。リフレインは静かな表情でこちらを見ていた。ミラクルンが小さな手を振る。 そうか。時間の妖精の本来の姿は、人間には見えないものなのか。 だとすれば今見えているのは、フーちゃんの力を借りているからか、それともミラクルンライトを生み出した妖精と「ミラクルライトのプリキュア」との間になんらかの共通点があるからなのか。 あゆみは小さく手を振った。ミラクルンが笑ったような気がした。やがてどちらの姿も見えなくなった。 〈あゆみ〉 「なに?」 〈フーちゃんは怒ってない〉 「…」 グレルとエンエンが辺りをうかがいながらバッグの縁に登ってきた。 「怒ってもいいんだぞ」 「僕たちのためにフーちゃんが――」 〈怒ってない〉 「うん」 ありがとう。そして、ごめんなさい。 私は忘れない。フーちゃんに悲しくて悔しい思いをさせてしまったこと。 独りぼっちがどれだけ辛いかを知っている自分が、大好きな友だちを独りぼっちにしてしまったことを。 (絶対に忘れないから) 〈怒ってない〉 「うん…」 グレルとエンエンも困ったように顔を見合わせた。 〈それよりフーちゃんもみんなに紹介してほしい。 みんなと友だちになりたい〉 「わかった。 妖精さんたちにも紹介してもらおうね」 さっきからユニが呼んでいる。しびれを切らしたのか、輝木ほまれが迎えに来た。 ほまれに手を引かれ、あゆみは仲間たちのもとへ急いだ。
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1605.html
カテゴリー名【茉莉花の140文字SS】 カテゴリー名【オールスタープリキュア!キュアキュアTouh!!冬のSS祭り2021】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 競8-2 思いが届くように/坂上あゆみ 茉莉花 思いを伝えるためにプリキュアになった。だから私は、この思いが届くように――。キュアエコー・坂上あゆみの決意を、万年筆インクで綴った文字に乗せて。(直筆原稿もイメージ画像で掲載します。)
https://w.atwiki.jp/gogorira/pages/354.html
プリキュア&妖精 夢原のぞみキュアドリーム 夢と希望の力とともに! みんなを傷つけたら…コレット壊すから! 私…本気だよ! 楽しいだけじゃだめなんだよ! 5人一緒なら無理なことなんてなにもない! なんでもできるんだよ! できるよ! これからも一緒にいてくれる!? 一緒に夢を、追いかけよう! 夏木りんキュアルージュ 人のせいにするんじゃないの! きつい?どこが? そんなことより! 口を開けばのぞみのぞみって…あんたほかに友達いないの? 私がいつ八つ当たりした!? そんなこと…ない! なに言ってるのよ… 支えてもらってるのは…こっちだよ どんな目に会ったっていい! 私はのぞみと…一緒にいたいのよ! 私達が応援してるんだから! 春日野うららキュアレモネード そんなきつい言い方しなくてもいいじゃないですか… のぞみさんがかわいそうです… そんな言い方したら…のぞみさんがかわいそうです りんさんには関係ないじゃないですか! のぞみさんと上手くいってないからって八つ当たりしないでください! してるじゃないですか! でも、またこうして一緒になれました! 絶対に仲間を見捨てないし、夢を諦めたりもしない! 秋元こまちキュアミント 私みんなのところに戻らないと…! 気持ちのどこかで…お互いに甘えていたと思うわ かれんは一人じゃない! 私もみんなもいるわ…! 一人になんか…絶対させない! 水無月かれんキュアアクア どっちつかずの態度はその人のためにならないわ そんなこととはなによ!? 私達こそ…ごめんなさい それがこまちの優しさよ! 私が一番よくわかっているわ! ミルク ミルクは悪くないミル! ミ、ミルクは悪くないミル! な、何を言い出すミル!? ミルクはなにもできないミル… 迷惑かけてばかりミル… ごめんなさいミル… みんなで一緒に蝶の飾りを作るミルー!! ココ小々田コージ なんか出たな!? さっきなにか出たココ! 大丈夫ココ!? みんなの気持ちを一つにするココ! ナッツ夏 店中ビーズだらけだ 気をつけるナッツ! 複数 もちろん! YES! 5つの光を、いまここに! プリキュアファイブエクスプロージョン! ナイトメア デスパライア 希望の光…! カワリーノ バラバラにすればよいのです お仲間なら来ませんよ? 仲間など見捨てて逃げればよかったものを もうあなたの夢は叶いませんよ? また仲間のために損な役回りですか? 一人ぼっちのあなたに何がわかると言うのですか? ブンビー なぜプリキュアがあ!? いやぁほんとに危なかったぁ…
https://w.atwiki.jp/businessprecure/pages/22.html
草葉の露は純真の薫り キュアプラント 森野葉子 純真を司る花屋のプリキュア。 のほほんとしたオーラを醸し出す糸目お姉さん。 他人を立てる事に努める謙虚な性格で、誰に対しても敬語で丁寧に接し、 仲間達の事は家族のように可愛がっている。 ガーデニングが趣味で、学校内の花は彼女が丹精込めて育てている。 華道もかじっており、大事な式典の花飾りを頼まれる事もある。 里美のスカウトで生徒会に入り、書記担当になった。 両親が花屋を経営している為、花言葉に詳しく、新たな知識を入れる事に余念がない。 幼少期から草花に囲まれた生活をしていた所以か、どことなく森の香りがしており、 近くにいるだけで森林浴しているような気分になれるとか。 あまりにもおっとりしている為、若干ナメられがちだが、 「綺麗なバラにはトゲがある」と言う諺があるように、にこやかに毒を吐いたり、 危険思想をサラっと話しては周囲を戦慄させる事も少なくない。 常に微笑んでいる為、何を考えているのか分からず、自分の話もしないので、結構謎が多い。 良くも悪くも図太く、時として大胆な行動を起こす。 一部では影の番長と噂される程の武闘派で、 本気でキレると開眼し、鋭い三白眼がお目見えするらしいが…。 プラントストーク 茎を針のように変化させ、敵に突き刺す。 針治療的な物だから、殺すワケじゃないよ❤ プリキュア・クラブバイレ 葉っぱをまき散らしながら華麗に切りつける。 敵の侵攻を止める場合にも使用。 IV 中原麻衣
https://w.atwiki.jp/teletext/pages/608.html
魔法つかいプリキュア! 色 出演者 備考 黄色 朝日奈みらい/キュアミラクル(声:高橋李依) 水色 十六夜リコ/キュアマジカル(声:堀江由衣) 緑色 -